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2013/07/22
16:08:48
僕、11月頭に引越したんですね。
その引越しする前の家にいた時。
ほぼ毎朝近くのVELOCE(カフェ)に通っていました。
大学時代は試験勉強したり、
友達と話したり、
mixiとFacebookとAmebaを更新したり、
会社へ出勤する前に、珈琲とサンドイッチを頂きながら新聞読んだり、
もう何百回行ったかは分かりませんが、
店員さんとはこれといって、特に仲良くもならず。
機械的な接客。
向こうも多分僕の事を知っているけれど
お会計を済ませて、珈琲を出す。
それ以外は無く。
イレギュラーも無く、
マニュアルから逸れた会話も特に無く。
そんな感じでした。
いや、これはこれで良いんです。
僕も気を使うとか、朝から疲れちゃうのでw
でも、そんな中ある日ですね。
僕はいつもVELOCEで飲む珈琲はブラックで頂くんですが
いつも聞かれていた
『ミルクとシロップは一つずつで宜しいでしょうか?』
この問いが突然無くなりました。
向こうからしたら
『この人はいつもブラックだからな。』とか、そういう考えで、この一動作を省いたんでしょうけど
僕はそれが
堪らなく嬉しかった。
心の何処かで、
この機械的な流れ、なんか寂しいなと思ってた自分がいたんでしょうね。
それを初めてマニュアルから逸れた行動で示してくれた事、
本当に米粒みたいな小さな事なんですけど
僕はとにかく、少しだけ嬉しかったんです。
そして今日。
半年ぶりぐらいに
その行きつけだったお店に赴きました。
今、そのVELOCEでこのブログを書いています。
機械的な接客ではありましたけど
ミルク、シロップ云々のくだりを省いて
珈琲がブラックで出て来ました。
覚えていてくれたんだなぁ。